カラオケのフリータイムとは?一番安く利用する方法について
カラオケのフリータイムとは?
カラオケのフリータイムとは、定められた時間は一定の値段でカラオケを利用できるサービスとなります。たとえば店舗数1のまねきねこで説明すると、料金は以下の通りとなります。
引用:カラオケまねきねこ店舗情報・料金 青葉台店(神奈川県)
平日の11:00にまねきねこにつき、そこでフリータイムを注文すると、18:00まで約1500円程度でカラオケを利用することができます(フリータイム+ワンドリンク制)。
当然それぞれのお店や店舗によって料金は異なるのですが、どこもフリータイムは用意されています。フリータイムはどの店舗も11:00〜19:00までの前半の部と20:00〜5:00(閉店まで)までの後半の部に分かれています。あとは平日か休日かでも料金が異なります。
一番安いのは平日の前半の部のフリータイムで、一番高いのが休日の後半の部のフリータイムとなります。やはり、夕方から夜にかけては料金が高くなり、また、休日はお客さんが増えるので料金は高くなる傾向にあります。
ただし注意点として、お店によっては「3時間保証」をとっているお店があります。これはもしフリータイムを頼んで、その後お客さんが増え満席になった場合、3時間を過ぎたら退室をしなければいけないというものです。
満席にならない限りは利用できます。この3時間保証は安い料金設定がされているお店でよく設定されているものです。
30分単位かフリータイムどっちがお得?
もちろん利用する時間によって異なるのですが、ほとんどのケースでフリータイムを頼んだほうがお得となります。
上記のまねきねこの料金表をみてもらうと分かるのですが、11:00〜18:00の間で3時間利用した場合、30分単位で注文すると900円料金が発生します。これにワンドリンクオーダーになります。
一方フリータイムの場合、11:00〜18:00の間は一定金額ですから、3時間以上利用する場合は圧倒的にフリータイムの方がお得となります。
30分〜1時間など短い時間だけ利用した場合は「30分単位」、3時間以上など長い時間を利用したい場合はフリータイムがよいと思います。
フリータイムの利用方法について
お店につくと店員さんに「利用人数」「利用プラン」「ワンドリンクかドリンクバー付き」「利用する機種(ダムかジョイか)」を聞かれますので、それに答えるだけです。
利用人数を伝え、フリータイムを利用する場合は「フリータイムで」と伝えます。
あとはワンドリンク(ドリンクは高くて400円、安くて350円)の場合は注文表を見ながらドリンク名を伝える、ドリンクバーにする場合は「フリータイムドリンクバー付きで」と伝えればよいです。最後にダムかジョイか伝えます。
ドリンクはドリンクバーの方が多少(200円程度)高くなりますが、長い時間利用する場合はドリンクバーの方が重宝すると思います。長い時間歌っていると喉がカラカラになっていきます。そういった時ドリンクバーなら好きな時にジュースを飲めます。店舗によってはドリンクだけでなく、アイスクリームやシャーベットが付いているお店もあるので、それを楽しむことができます。
はじめての利用でよくわからない方は「フリータイム!ドリンクバー付でお願いします」と言えば、すぐに伝わります。
どのお店が安い?
全国のカラオケ店舗数は1位がまねきねこ、2位がビッグエコー、3位がカラオケバンバンです。当然いまあなたが住んでいる地域の近くにどのカラオケ屋さんがあるかが一番大事で、それによって選択は決まると思います。
全国チェーン展開されているカラオケ屋はどこも殆ど同じ料金です。平日の前半の部(11時〜19時)のフリータイムが1500円前後、平日の後半(20時〜午前5時)の部のフリータイムが2500円前後です。
休日はそこからさらに+400円程度かかります。
まねきねことカラオケバンバンがドリンクバー付きでやや安く、ビッグエコーがやや高いかなという印象です。
あとは全国チェーン展開していないカラオケ屋だと、たとえば平日前半の部でドリンクバー付500円というお店も近くにある場合があります。ただしこういった格安のお店は前述した通り「3時間保証」が設けられているケースが多いです。また、安さが売りのお店の場合、学生さんが多いなど客層が悪く、お店全体が騒がしいことがあります。
それを避けたいときは価格帯が少し高めのカラオケ屋さんにいくとよいでしょう。
Google検索(もしくはGoogleマップ)で「カラオケ」と検索すると、自分が住んでいる地域の近場のカラオケ屋さんがいくつか出てくるので、安い店舗を探してみるとよいです。
安くカラオケを利用するには、やはり「時間帯」というのが大事になります。平日のオープンから19:00までが一番安いので、そこを狙うのがよいと思います。
次に安いので休日のオープンから19:00までです。
一番高いのは休日の後半の部(土曜日の夜)ですから、そこは、安く利用したいなら、避けた方がよいかもしれません。
カラオケを安く利用するコツ
カラオケを安く利用するコツは以下の通りです。
- 平日の昼間に利用する
- 会員になっておく
- 割引券をもらって次回利用する
- 学割・シニア割のあるお店にいく
たとえばビッグエコーやシダックスなどでは一般と会員とで料金が異なります。フリータイムでは200円以上料金に差がでます。初回に会員カードを作っておいた方が、次回以降お得に利用ができます。何度もカラオケを利用する場合は会員カードを作っておいた方がよいです。
これらのお店では1度カラオケにいくと、お買い計時に「次回室料10%クーポン券」をもらうことができます。それを次回の受付の時に渡すと何割か割引きとなります。
あとは店によっては学割やシニア割を利用できる店があるので、それを利用してもよいでしょう。
フリータイムで満席になったら追い出しされるお店ってどこ?
主に人気のカラオケ店ではフリータイムで受付をしても、お客さんがたくさんきて満席になったら3時間だけ保証されて、それ以降は、入室時間が早い部屋から退出をお願いされます。
フリータイムの追い出しについてはそれぞれのお店で公式HPでアナウンスはされていませんが、店舗によっては、受付時にフリータイム3時間保証ですと説明されます。
明記はないのですが、私の経験から言えば、まねきねこやカラオケバンバンなどの安いお店では何度か退席を求められたことがあります。
一方、ビッグエコーやジョイサウンドやコートダジュールなど、料金設定を高く設定されてあるお店では一度もフリータイムの退席を求められたことはありません。
これについてはそれぞれの店舗で電話で確認してみるしかありませんが、激安店では客入りがいいため、フリータイムで退席を求められる確率は高くなります。一方少し高めのお店ではお客さんの数自体は多くありませんから、退席を求められる確率は低いです。
ヒトカラでフリータイムを選ぶ場合の時間帯について
ヒトカラ(1人で利用)の場合、お店や店舗によっては案内が遅れるということはあるようです。ジョイサウンド直営店では以下の注意書きがあります。
ヒトカラ(1名様)のご利用についてJOYSOUND直営店では、1名様のご利用につきましても
お気軽にご利用頂けるようになっております。
ただし、金土日・祝前・祝日などの混雑日・混雑時間帯では
ご利用人数に合わせたお部屋へのご案内となりますので
少人数様用のお部屋の空きがない場合は
ご案内時間が他のお客様より長くなることや
ご期待に添えない場合がございます。
予めご了承頂けますようお願いします。
引用:ジョイサウンド直営店https://shop.joysound.com/hitokara/guide/
私自身の話をすると、もう何百回もヒトカラ利用(主にチェーン店)していますが、利用するのは平日の昼間か平日の夜だけですので、ヒトカラを断られたことは一度もありません。休日も何度かヒトカラ利用したことがありますが、断られたことは一度もありません。
繁華街の連休やクリスマスやゴールデンウィークや花見シーズンなどのイベント時など、あまりに混雑する時間帯ではヒトカラ断られるケースがあるようです。平日ですとヒトカラの利用者はとても多く、店員さんも1人できたお客さんには「お一人様ですか?」と小さな声で確認をしてくれます。店員さんも慣れていますので、スムーズに受付ができます。
連休の間にいくなどあまりにお客さんの多い時以外は、ヒトカラであってもそう神経質になる必要はないと思います。不安な方はお店の電話番号を調べて、事前予約を入れておくとよいです。
ヒトカラ利用する場合、料金も安く、お客さんも少ない平日がおすすめです。