カラオケって何点から上が上手いの?(70点,80点,90点)

カラオケは何点から上が上手くて、何点から下が下手なのか、また70点台、80点台、90点台はそれぞれどういった立ち位置なのかについても解説していきます。

そもそもカラオケ採点の種類について

カラオケ採点にはジョイサウンドとDAMがあります。正直なところジョイサウンドの採点というのは色んな要素で曖昧な部分が多く、とりあえずガイドメロディ(バー)にピッチが当たってさえいれば80点以上は出る感じです。

 

ジョイサウンドは採点基準がかなり曖昧なので、今回はDAMの精密採点だけに絞って解説していきます。

 

DAMの精密採点ですが、採点基準については製作者がWEBサイトで全て公開をしています。以下がURLとなります。
https://clubdam.info/static/advice.html

 

DAMの精密採点はズバリ、「音程正確率」と「抑揚のありなし」が大部分の採点基準となっています。

 

製作者が予め用意したガイドメロディ(ピアノロール)に対してどれだけ正確にピッチを合わせられたか、その正確率がそのまま点数に反映されるといっても過言ではありません。マイクで拾った歌声をチューナーのようにピッチ測定、それも1/8 半音の範囲で測定します。

 

たとえば音程正確率が75%だった場合、点数はだいたい73点〜78点くらいになりますし、音程正確率が85%だった場合、83点〜88点くらいになります。

 

これに加えて抑揚ですが、これはマイクでどれだけ音量(dB)が出ているのか、そしてそれが演奏区間内でどれだけ差があるのかが大事です。演奏区間内で大きな声と小さな声を入れればよいということです。テクニックとしては区間内でマイクを近づける個所とマイクを遠ざける個所を作っていけば、それで抑揚のプラス点が付くことになります。

 

殆ど大部分はこの2つの要素で成り立っているのです。ですから、カラオケ採点だと思わず、精密度のチューナー機能や音量測定機能だと思った方が、認識としては正しいと思います。

 

カラオケって何点から上が上手いの?【70点台、80点台、90点台】

上記の解説を踏まえた上で、カラオケって何点から上が上手なのかという疑問に対してですが、そもそもちゃんと自分のキーで歌っていること、そして伴奏を聞いて伴奏に合わせてメロディを歌っていることが前提となります。

 

自分のキーで歌わないと、AメロBメロの低音が出ないこともあれば、サビの最高音が出ないこともあります。音域がカバーできていないということです。

 

次に伴奏に対してちゃんとメロディを合わしているかどうかです。稀に伴奏を聞かずに熱唱している方がいます。そういったケースではメロディは綺麗に作れていても、それが適切な場所(ちゃんと伴奏に対して協和している場所)にないケースがあります。

 

たとえばずっと半音下を歌っていたり、サビになると3度下を歌いだしたり。こういったケースでは当然ですが、バーにピッチが全くかからないので点数は追加されません。協和関係としては3度下を歌っても伴奏に対して綺麗に響いてくれるのですが、精密採点では点数化されるのは用意されたピアノロールの個所だけですから、そこを理解する必要があります。

 

この大前提をクリアした上で採点結果を見る必要があります。

 

補足として、カラオケの点数よりは音程正確率を見て判断するのが良いとおもいます。

 

個人的な感想になりますが、以下の印象を持ちます。

 

・音程正確率が65%以下→伴奏に対して大部分メロディがズレてしまっている、またはメロディが著しく崩れている状態
・音程正確率が66%〜73%→バーにピッチがかかったり外れたりしている状態、
・音程正確率が74%〜78%→大部分はバーにピッチがかかっているのだが細かく聞くと少しピッチがずれている状態
・音程正確率が81%〜85%→大部分ピッチが合っている状態
・音程正確率86%以上→伴奏とメロディとが完全にシンクロしている状態

※もちろんそれぞれの音感によって人それぞれ感じ方は異なると思います。

 

70点以下の方は伴奏に対してメロディが大きくズレている可能性があります。まずは伴奏をしっかり聞いて協和感覚を養い、伴奏とメロディを合わせるということが必要になります。

 

70点台の方は音程正確率は66%〜75%くらいだと思います。バーに対してピッチがかかったり外れたりしている状態で、一応協和部分はあるので音痴だとは感じさせませんが、ちょっと歌が不安定だなという印象を与えます。

 

80点台の方は音程正確率が76%から80%台のはずなので、大部分ピッチは合っている状態です。特に違和感なく聴ける歌という印象です。

 

90点台の方は音程正確率が86%以上だと思うので、伴奏と歌とが完全にシンクロしていて、いわゆる「歌がうまい」と感じさせます。

 

 

 

じゃあどうすればカラオケの点数は上がるの?

前述した通り、音程正確率がウェートを占めます。そしてピッチコントロールというのは歌の才能が最も出る部分です。そういった意味では、精密採点というのは歌の上手さを測るよいうより歌のピッチコントロールの才能を測るツールかもしれません。

 

音程正確率は一応どんな方でも練習すれば78%〜80%くらいまでは取れるようになります。だいたいそこまでいけば大部分は協和状態にあるので違和感は感じません。本当にドンピシャでピッチを合わせるには才能が必要です。

 

点数の上げ方ですがひたすらピッチ練習をする必要があります。ピッチ練習したことない方ですと、トレーニングを積むことで2ヵ月〜3ヵ月くらいで10%〜15%くらい音程正確率を上げることができます。

 

そもそも70点以下の方は伴奏を聞いていない、もしくは伴奏と歌との関係が理解できていない段階なので、そこをクリアします。そのあとで、ピッチの練習を積んでいけば、どんな方でも点数は上がっていきます。

 

ただ注意点として、点数に固執すればするほど機械歌い(機械に向けた歌い方)になって悪い癖がついていきます。究極的には、バーにピッチがかかる面積を大きくしようと思えば以下の歌い方をすればよいです。

 

・原曲のピッチ(しゃくりなど繊細なニュアンスを含める)を参考にするのではなく、ガイドメロディのバーの棒を参考にして歌う
・とにかく小さくまとまって喉声で歌う
・声帯を締めて歌う
・ピアノロールを見ながらピッチを合わせていく

 

ようはバーにピッチを合わせるという、それだけに特化した歌い方となってしまうのです。

 

喉は緩めるよりも締めて歌った方がピッチは安定します(ただ声帯を締めすぎると喉を壊しますが)。腹式呼吸よりも喉声の方がバーにかかるピッチの比率はあがります。ピッチを合わせようとしていくとどんどん小さくまとまった歌になります。

 

原曲はしゃくりやフォールやあとはその人のピッチの取り方の癖がそのまま歌声となっています。それ通り歌うのではなく、ガイドメロディを覚えて、そのガイドメロディが基準ですから、それ通り歌うと点数は上がります。

 

究極的にはこういった歌い方をすればよいのですが、人が聴いた時に心地よいと感じる歌とはかけ離れていくことがわかります。

 

正しい音程で歌おうとすればするほど声量は出なくなります。人が聴いて心地よい歌い方とは腹式呼吸で息をたっぷり使い、言葉を繋げて歌う、リズム感やピッチ感を伴奏とのハーモニーで歌うことです。

 

まとめると、DAMの精密採点はチューナー機能として優れており、自分がバーに対してどれくらいピッチが合っているのか参考になります。音程正確率はピッチ練習で伸ばしていくことも可能です。

 

ただしあまりに点数に固執して、機械に向けた歌い方をすると人が聞いて心地よい歌声とは乖離していくので、その点は注意が必要です。精密採点は採点ゲームとして1つの参考程度にとどめておくのがよいと思います。

 

抑揚についても、デシベルで単純な音の大きさで抑揚をつけるのではなく、上手な人は音の響かせ方と声の圧を変えて、ようは声質を変えることで抑揚をつけているのです。

 

人が聞いて心地よい歌声については以下のレポートですべてまとめているので参考にしてみてください。

 

 

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