カラオケが下手な人の特徴

カラオケ下手な人の17つの特徴とどのくらいまで上達できるのか?

カラオケ(歌)が下手な人の歌声の17の特徴として以下が挙げられます。

 

歌が下手な人の17の特徴
・音程が不安定で音程を探すようにしゃくって音程を取っている

・楽器経験がない(ゆえに音感が育っていない)
・伴奏を聞かずにボーカルだけ突っ走って歌っている
・リズムが終始遅れている
・16ビートの細かいリズムでは特に遅れる(歌詞がついていっていない)
・活舌が悪い、もしくはモゴモゴと歌っていて歌詞が入ってこない
・喋り声のような抑揚のない小さくて細い歌声
・自己流を極めたような喉を締めたキンキン声
・ただ単に声が震えているだけなのにそれをビブラートと勘違いしている
・1つ1つの言葉がブツ切りになっていて息の繋がりが感じられない
・鼻声になっている(口の中で響いていない)
・最低音(一番低い音)もしくはサビの最高音(一番高い音)が出ていない
・そもそも原曲のメロディを正確に覚えていない
・難易度の高い曲を自ら選んで自爆する
・口からマイクを離しすぎるていてスピーカーから出てくる歌声が芯のないスカスカ声になっている
・カラオケの点数にこだわるあまり機械に向けた棒歌いになっている
・自信なさげに歌って声が小さくまとまっている

 

歌が下手な人の特徴をより詳しく解説していきます。

 

【音程】
・音程が不安定で音程を探すようにしゃくって音程を取っている
・楽器経験がない(ゆえに音感が育っていない)

 

音程が合わない人のピッチの取り方として、本来より下からピッチが入り音程を探すようにしてしゃくって音程を取るケースがあります。メロディに入る前にどの音を出せばよいのかイメージができていないので、音程が迷子になってしまうのです。

 

音程が取れている方は一発目でしっかりとピッチを合わせることができます。これは明確に音のイメージができているからです。

 

なぜこうなるのかですが、ピッチコントロールもあるのですが、音感の有り無しも関係しています。

 

楽器経験がない方は音感が育っていないため、音のイメージが湧きにくいです。
楽器に触れていく中で音階(ドレミファソラシド)が頭に入っていき、音そのもの、音と音との距離が理解できるようになります。楽器の中で、特にピアノ(電子キーボード)を習っていた方は歌が上手なケースが多いです。

 

ピアノでは音名でメロディを覚えていくため、正しいスケールが頭の中に出来上がります。この頭の中に出来上がった正しいスケールが基準となって、音がズレている感覚がわかるようになるのです。勿論、声帯のピッチコントロール能力も関係してくるのですが、音感が育っているかどうかはとても大きいです。

 

あとは中には伴奏を全く聞かないで歌っている方がいます。コード(和音)を耳で確認しながらメロディを合わせることをしないと、不協和音の状態になります。

 

一例ですが、元々ピッチコントロール能力はあるけど音感が育っていない方で、伴奏に対してメロディが協和していない個所で歌い出す方がいます。本来のメロディから半音下とか、2度下とかをずっと平行線で歌うのです。

 

伴奏をしっかり聞いて、その伴奏に対してメロディを協和させるということが、音程での基本となります。

 

あとはピッチコントロール面でいうと、一発目で音程が迷子になる方は発声が不安定なケースがあります。丹田でしっかり声を支えて、一発で丹田と声を繋げることが必要です。

 

丹田で強く「ハッッ!」と瞬間的に息を送り込んで、声を一発で瞬発的に支えることができれば、歌の頭で音程がふらつくことはなくなります。音程に安定感が出るのです。

 

【リズム】
・伴奏を聞かずにボーカルだけ突っ走って歌っている
・リズムが終始遅れている
・16ビートの細かいリズムでは特に遅れる(歌詞がついていっていない)

 

伴奏を聞いていないと音程もそうですし、リズムも合わなくなります。伴奏にはドラムやその他の楽器(ベースやストロークしているギター、ピアノなど)が一定のテンポでリズムを刻んでいます。

 

そのリズムにボーカルも合わせる必要があります。特に小節の頭をしっかり合わせると上手に聞こえます。特にドラムです。バンドはドラムを軸としてリズムを作っていきますから、ドラムを聞かずに歌っていると、ボーカルはリズムが走ってしまいます。

 

音程を探して取るしゃくりタイプの方はリズムが終始遅れてしまうことがあります。

 

あとはたとえば16ビートの細かいリズムですが、こういったリズムでは歌詞(言葉)が曲の中に詰まっていることが多く、その沢山詰まった言葉を噛まずに口に出せるかということが大事です。少しでも詰まると、そこで細かいリズムに対してリズムが遅れてしまいます。

 

歌う前にその曲の歌詞を口に出して確認してみるとよいです。歌詞を噛まずにちゃんと喋れたら、歌ってもリズムはズレこまないはずです。

 

【活舌】
・活舌が悪い、もしくはモゴモゴと歌っていて歌詞が入ってこない

 

肺から送り出された空気は声帯で振動させることで音の高さや音の圧が加わります。そして口の中(歯や舌や唇)をしっかりと動かして言葉やトーンを作っていきます。口をモゴモゴさせるだけで、口の中を殆ど動かさないで歌うと言葉が曖昧になりますし、トーンが暗くなるので、リズムが感じられず、お経のようなずっと同じ調子の歌声になります。

 

ちゃんと口の中を動かして、1つ1つの言葉をハッキリと喋ることで、歌にリズムが感じられるようになりますし、トーンも明るくなるので上手に聞こえます。

 

あとは活舌については、先天的(歯並びや骨格)な理由で活舌が悪い方が稀にいます。そういったケースでは、活舌練習の前にお医者さん(歯科もしくは形成外科)に診てもらう必要があります。

 

【発声方法】
・喋り声のような抑揚のない小さくて細い歌声
・自己流を極めたような喉を締めたキンキン声
・ただ単に声が震えているだけなのにそれをビブラートと勘違いしている
・1つ1つの言葉がブツ切りになっていて息の繋がりが感じられない
・鼻声になっている(口の中で響いていない)

 

これらは全て胸式呼吸で歌っていることが原因です。

 

胸式呼吸をしていると呼吸が浅くなるため、喉に力を入れたような締めた歌い方になります。大きな音を出そうと思ったら胸の力で空気を出してあとは喉だけで発声をしようとするのです。力を入れないで歌った場合は細くて1つ1つの言葉が切れて繋がっていない歌声になります。強引に力を入れて歌った場合は喉だけ締めたようなキンキン声になります。

 

長時間この歌い方で歌うと喉を傷めてしまうことがあるので注意が必要です。

 

胸式呼吸でビブラートをかけても、一定の周期で揺れる綺麗なビブラートにはなりません。ただ単に不規則な周期で揺れる不安定なちりめんビブラートになるだけです。発声方法については、やはり胸式呼吸から腹式呼吸への切り替えが肝となります。

 

鼻声についてですが、肺から送られてくる空気というのは、喉と口腔(こうくう)と鼻腔(びくう)の3つの場所で響かせることが可能です。これらは体内の空洞部分になっているのです。

 

鼻声はこの3つの中で鼻腔だけが強く響いてしまっている状態です。本来は口の中をメインで響かせて、口の中をしっかり動かして言葉を作っていくのですが、そこが機能しておらず、鼻腔ばかり響いて空気が抜けている状態です。

 

鼻声については、ハミングでそれぞれの響かせるバランスを整える必要があります。しっかりと口を動かして、口の中をメインで響かせる感覚を養っていきます。

 

 

【音域】
・最低音(一番低い音)もしくはサビの最高音(一番高い音)が出ていない

 

これは単純に音域が狭いことが原因です。現代のポピュラー音楽は地声で1.5〜2オクターブ(特に男性曲)あるのが普通です。非常に音域が広いのです。プロのアーティストはミックスボイスを習得して、それによってそれだけの音域が出せるようになっています。

 

その音域をボイストレーニングをしていない方がカバーしようと思っても、出ません。一番下が出ないこともあれば、サビが出ないこともあります。これについては各々でミックスボイスを練習するか、サビはオクターブ下で歌うかです。

 

【準備段階】
・そもそも原曲のメロディを正確に覚えていない
・難易度の高い曲を自ら選んで自爆する
・口からマイクを離しすぎるていてスピーカーから出てくる歌声が芯のないスカスカ声になっている
・カラオケの点数にこだわるあまり機械に向けた棒歌いになっている
・自信なさげに歌って声が小さくまとまっている

 

なんとなく原曲を聞いてなんとなくのメロディで歌っている方がいます。これは音感とも関わるのですが、音楽に触れる機会が少なくて音程の認識能力が育っていないとメロディをより細かい音として認識することができません。何度も原曲を聞いて正しくメロディを覚えればそれだけで歌は上手に歌えます。

 

曲にはそれぞれ難易度があります。大まかにいうと、いわゆる歌唱力が高いと言われているアーティストの曲は難曲が多いです。たとえば音域が広かったりピッチ移動が難しかったりリズムが細かったりなどです。

 

逆に、いわゆる歌唱力が低いと言われるアーティスト(作詞作曲を売りにしているということ)やアイドルの曲は歌いやすい曲が多いです。作曲者は自分が(または提供者が)歌えるメロディで曲を作りますから、そういった曲になります。

 

歌いやすい曲を歌いたい方は、歌唱力が高くないアーティストの曲を選んだり、アイドルの曲を選ぶとよいです。歌いやすい曲については以下のリンクでまとめていますので参考にしてみてください。

 

カラオケで歌いやすい(男性)曲厳選135曲を一挙公開!

 

カラオケで歌う時(またはレコーディングやライブなどでも)に口とマイクとの距離はとても大事です。

 

そもそもマイクの持ち方ですが、マイクの頭は絶対に触らないようにします。ハウリングの原因になります。地面から水平になるようにマイクを持ち、口のど真ん中にマイクが来るようにします。そして5pほど離して、あとは歌いながらしっかりと声がのる距離に微調節します。

 

マイクが離れすぎていると芯がないようなスカスカした声がスピーカーから流れます。逆に近づけすぎると低音ばかりが強調された声になります。声に芯があり、低音から高音までしっかりとのっている歌声になるよう、マイクの距離を調節するようにします。

 

カラオケの点数についてですが、あとで言及しますが、特にDAMの精密採点では参考には十分なるのですが、攻略法など、あまりに採点を意識して歌うと、機械に向けた棒歌いとなります。

 

自分はカラオケ苦手なんだという意識を持つと、自信が持てなくなります。すると余計に声が出なくなりボソボソとした声になってしまいます。悪循環です。歌声というのはたっぷりの息を使って遠くに飛ばすように大きく歌うことです。ボソボソと小さく歌うとそれは歌声ではなくなってしまいます。

 

カラオケが下手って点数でいうと何点から?

カラオケ採点の種類としてジョイサウンドとDAMがあるのですが、ジョイサウンドはピッチ認識がとても曖昧ですので、言及は避けます。

 

DAMの精密採点に絞って解説していきます。DAMの精密採点ではマイクで拾った歌声を1/8半音範囲でピッチ認識します。そして予め用意されたメロディラインに対して、何パーセントの割合で合っているのか機械ではじき出します。

 

これを音程正確率と言いますが、基本的には音程正確率がそのまま点数に反映されます。たとえば音程正確率が80%でしたら、点数は80〜85点くらいです。この点は歌の上手さを測る1つのモノサシとなります。

 

ただし、ピッチには「基音に対してピッチが合っているか」と「ピッチの取り方」という2つの要素があります。

 

DAM精密採点でわかるのは前者です。カラオケ採点というより、精密度のチューナーでどのくらいの割合で音程が合っているかデータ化されるという認識です。

 

上手いピッチの取り方については精密採点では測れません。上手いピッチの取り方とは腹式呼吸で音と音を繋げていってレガートで歌うことです。こうすることで音と音とが滑らかに繋がっていき、聞いて非常に心地よい歌になります。

 

後者は機械で測れませんので、各々が練習して録音機で客観的に聞きながら判断するものです。

 

音程正確率ですが、個人的な感想になるのですが、以下の印象を持ちます。

 

・音程正確率が65%以下→そもそも伴奏を聞いていない、伴奏と歌とが合っていない、伴奏に合わせようとしていない、音感が育っていない

・音程正確率68%〜75%→伴奏に対してメロディは合いだしているが、ピッチが合ったり外れたりを繰り返している
・音程正確率78%〜83%→伴奏とメロディが噛み合ってきて、細かく聞いたらズレを感じるが大まかには違和感を感じない
・音程正確率84%〜87%→ピッチは合っている
・音程正確率88%以上→完全に伴奏に対して音がハーモニーとして調和

 

どんな人でも伴奏をしっかりと聞いて、音程練習を繰り返せば、10%〜15%は上昇することができます。どんな方でも80%くらいまでは持ち上げることが可能です。これに加えてピッチの取り方をちゃんと訓練すれば、別の側面で歌の上手さを感じることができます。

 

 

 

歌が下手なのに点数が高いことはあり得る?

ジョイサウンドでは採点が曖昧ですのであり得ると思います。

 

DAMでも、測定されるのはあくまでガイドメロディに対してどのくらいピッチが合っているかという点と声量だけですので、その他の要素が崩れていると、あり得ると思います。
※DAMでもよいマイク(マイマイク)を使えば倍音の認識は可能のようですが・・・

 

たとえば前述したピッチの取り方が悪いとか、声そのものの問題(胸式呼吸で喉声)とか、活舌が著しく悪くリズムが崩れているとか、マイクに声がのっていないとか、鼻声になっているとか、リズムがズレ込みすぎているとか、

 

他の要素が足を引っ張っていることはあると思います。

 

カラオケが下手で恥ずかしい

話が逸れますが、たとえば、コミュニケーション能力だとどの環境に行っても必要なことですし、勉学ができるかどうかも学生生活だとずっと付きまとうことだと思います。

 

歌を歌う事は、学生生活では合唱の時くらいですし、それ以外では友達との付き合いでカラオケに行くとか、会社の付き合いでカラオケに行くくらいだと思います。

 

合唱祭では口パクすればいいだけですし、友達との付き合いはカラオケは音痴だからといって断ればよいだけです。音痴だから歌わないと一言言えば、大抵相手はカラオケに誘ってこなくなります。音痴な人をわざわざ強引に誘う人はいないからです。

 

会社の付き合いの場合、1次会は飲み会で2次会がカラオケというケースが多いと思います。1次会だけ参加して、2次会参加しなければよいだけです。歌う機会は日常生活で極端に少ないので、とくに下手でも支障はないのです。

 

もしどうしても歌う機会がある場合は、難易度の低い歌いやすい歌を選んで、伴奏を聞きながら一生懸命歌えば、一応それなりには聞こえるはずです。記事の最後に応急処置としてすぐに使えるカラオケが上手になるコツのリンクを貼っておきますので、参考にしてみてください。

 

カラオケはどのくらいまで上手くなる?

歌の中で一番才能が出るのはピッチをコントロールです。ボイトレをしないで歌が上手いと言われる人は、このピッチコントロールが上手く、一発で協和した個所に音程を当てられたり、綺麗にメロディが作れたりします。

 

ただ、ピッチはある程度練習で後天的に伸ばすことが可能で、ドンピシャで当てるのは才能ですが、限りなく違和感のない範囲で音程を取ることは誰でも可能です。

 

発声面は後天的に伸ばすことが可能ですし、効率のよいトレーニングを積めば3ヵ月もあればかなり声は変わります。

 

一番時間がかかるのは音感です。音感はすぐに伸ばすことはできず、1年〜3年くらいかけて、楽器(特にピアノや電子キーボード)に触れていく中で少しずつ身に付けていくものです。音感がないと協和関係がわからないため、伴奏に対してピッチを合わせることができません。

 

(リードボーカル以外の)アイドルだったり、作詞作曲を売りにしているアーティストの中には歌唱力がそこまで高くない方もいます。そういった方でもライブやCDで作品を出して、お金を得ています(CDについてはある程度の部分はピッチ修正が可能なのでその面も大きいですが)。ピッチの取り方をトレーニングしたり、発声練習をしたり、音感を伸ばしていくことで、ちゃんと聞ける歌にすることは可能です。

 

具体的なトレーニング方法は?

以下のレポートにすべてまとめています。

 

それ以外ですと、以下にカラオケ上達法をまとめているので参考にしてみてください。
カラオケですぐに効果が実感できる上手く歌うコツについて

 

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